釜山旅行ガイド|入国手続き・治安・タクシーの注意点

旅行ガイド

釜山旅行は、観光地を調べる前に、入国手続き・治安・タクシーの3点を公式情報で確認しておくと安心です。この記事では、外務省「海外安全ホームページ」と在釜山日本国総領事館の公式情報をもとに、観光・商用の短期滞在の入国ルール、K-ETA(電子旅行許可)の免除期限、防犯とタクシーの注意点、緊急時の連絡先を整理します。観光スポットの料金や営業時間は、公式サイトで確認できた範囲だけを扱い、確認できなかった数字は載せていません。(最終確認日:2026年10月23日)

釜山の甘川文化村
釜山の甘川文化村(写真:Bernard Gagnon/Wikimedia Commons/CC0)

釜山に行くのにビザは必要?

外務省の「安全対策基礎データ」(2025年7月9日更新)によると、観光・商用・語学研修など90日以内の短期滞在は、原則として無査証(ビザなし)で入国できます。就労、90日を超える長期滞在、ワーキングホリデーは、事前に駐日韓国大使館または総領事館で査証を取る必要があります。

短期滞在でも、アルバイトなどの就労は認められていない業種があります。違反すると、刑事罰や退去強制、入国拒否の対象になります。観光で行く場合も、活動の範囲を超えないよう注意しましょう。

パスポートの残存有効期間など、搭乗前に必要な条件は、航空会社や在外公館の最新の案内で確認してください。紛失したときの手続きは、海外でパスポートを紛失したときの記事を、まだ持っていない場合はパスポート申請の記事を参考にしてください。

K-ETA(電子旅行許可)は必要?

外務省の同ページによると、K-ETAは2022年11月から事前申請が必要となりましたが、日本を含む22か国・地域については、2023年4月1日から2026年12月31日までの間、適用が免除されています。

項目 公式サイトの案内
K-ETAの免除対象 日本を含む22か国・地域
免除期間 2023年4月1日〜2026年12月31日
短期滞在の査証 90日以内なら原則不要

この記事の最終確認日は2026年10月23日で、免除期間の終わりまで2か月ほどです。2027年1月以降に出発する場合は、免除が延長されるかどうか、必ず在釜山日本国総領事館や外務省の最新の発表で確認してください。確認せずに空港へ行くと、搭乗できなくなる可能性があります。

入国時に必要な手続きと税関のルールは?

外務省の同ページによると、入国時には入国カード(Arrival card)または電子入国申告(e-Arrival card)の提出が必要です。指紋と顔情報の提供も義務付けられています。

税関では、1人あたり800米ドル相当までが免税の対象です。1万米ドル相当を超える現金などを持ち込むときは、外国為替の申告が必要です。植物や動物の製品は、持ち込みが制限されているものがあり、違反すると罰金の対象になることがあります。

違法薬物は厳罰の対象です。知人からでも、中身のわからない荷物を預からないようにしましょう。軍事施設や大統領官邸などでは、写真撮影が禁止されています。

釜山の治安は?気をつけることは?

外務省の同ページによると、韓国の治安は全体的には比較的安定しているとされています。一方で、日本人の被害例として、置き引き・スリ、SNSや出会い系を通じた詐欺や投資勧誘、性犯罪、飲食店での暴行などが挙げられています。

在釜山総領事館の案内でも、置き引きやスリが多いため、貴重品から目を離さないよう注意が呼びかけられています。基本は、目立たない、行動パターンを読まれない、警戒を怠らない、の3つです。

  • 貴重品は身体から離さず、パスポートのコピーも用意する
  • 夜の歓楽街や人通りの少ない場所での一人歩きは控える
  • 見知らぬ人との飲酒や、個室への同行は避ける(飲料への薬物混入の被害も報告されています)
  • トイレや宿泊施設では盗撮に注意し、ホテルではドアの施錠とチェーンを確実にする
  • デモが行われている場所には近づかない

公共のWi-Fiを使うときの注意は、海外の公共Wi-Fiの安全対策の記事、通信の選び方はeSIMの選び方の記事で整理しています。

違法タクシーを避けるにはどうする?

外務省と在釜山総領事館は、違法タクシーや「コールバン」(貨物用営業車)による法外な料金請求が報告されていると案内しています。「TAXI」や「택시」の表示がない車両には乗らず、客引きは避けましょう。正規の乗り場を使うのが基本です。

不当な料金を請求された場合は、車両番号を控えて警察に相談するか、観光苦情申告センター(1330)に申告できます。交通事故の発生率は高めとされているため、右側通行の国であることを意識して、歩行中や乗り降りのときも周囲に注意してください。

都市部では、レンタカーより運転手付きの車が勧められています。飲酒運転は、血中アルコール濃度0.03%以上で免許停止、0.08%以上で免許取消しになります。翌朝まで基準を下回らない場合もあります。

緊急時の連絡先は?

在釜山日本国総領事館の案内によると、緊急時の連絡先は次のとおりです。電話をかけたら、「Japanese Please」と伝えると日本語通訳につながります。

連絡先 番号・情報
警察 112
消防・救急 119
在釜山日本国総領事館(領事部代表) 051-465-5101〜3
総領事館の所在地 釜山広域市東区古館路18
観光苦情申告センター 1330

3か月未満の滞在では、外務省の「たびレジ」への登録が勧められています。登録すると、現地の安全情報がメールで届きます。出発前に済ませておきましょう。

※電話番号は変更されることがあります。出発前に、在釜山日本国総領事館の公式サイトで最新の情報を確認してください。

宿泊は、ExpediaやHotels.comで比較できます。キャンセル条件は各サイトの表示で確認してください。

現地の体験やチケットは、KlookやKKdayで探せます。通信はCrossESIMなどのeSIMも選択肢です。内容と条件は公式の表示を確認しましょう。

韓国旅行の両替・決済を1枚で済ませたい場合は、Travel Wallet(トラベルウォレット)などのプリペイドカードも比較対象になります。条件は公式サイトで確認してください。

よくある質問

釜山旅行にビザは必要ですか?

外務省の情報では、観光・商用など90日以内の短期滞在は、原則として無査証で入国できます。就労や90日を超える長期滞在は、事前に査証が必要です。

K-ETAは申請が必要ですか?

日本を含む22か国・地域は、2023年4月1日から2026年12月31日まで免除されています。2027年1月以降に出発する場合は、最新の発表を確認してください。

釜山の治安は大丈夫ですか?

外務省では比較的安定しているとされていますが、置き引き・スリや詐欺、違法タクシーなどの被害例が挙げられています。貴重品の管理と夜間の行動に注意しましょう。

日本語で警察や救急に連絡できますか?

在釜山日本国総領事館の案内では、警察(112)や消防・救急(119)にかけて「Japanese Please」と伝えると、日本語通訳につながります。

出典(公式情報):外務省 海外安全ホームページ 韓国 安全対策基礎データ、在釜山日本国総領事館 安全情報(PDF)、在釜山日本国総領事館 K-ETA一時免除(最終確認日:2026年10月23日)

まとめ:公式情報で入国・治安・タクシーを先に確認する

釜山旅行では、観光地を選ぶ前に、短期滞在は原則ビザ不要であること、K-ETAの免除が2026年12月31日までであること、置き引きや違法タクシーに注意することを押さえておくと安心です。緊急時は、警察112、救急119にかけて「Japanese Please」と伝えます。制度や連絡先は変わることがあるため、出発前に外務省と在釜山日本国総領事館の公式サイトで最新の情報を確認しましょう。

最終確認日:2026年10月23日。制度・金額・ルールは変更されることがあります。最新の情報は、必ず上記の公式サイトでご確認ください。

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