※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
海外旅行の予定が変わって、航空券の日付や便を変えたくなることがあります。そのとき気になるのが、変更できるのか、いくらかかるのかです。この記事では、JALの国際線の案内をもとに、変更の流れと手数料の考え方を整理します。運賃の種類や航空会社によって条件が異なるため、実際の航空券のルールも確認してください。
変更の流れは?(JALの案内)
Webサイトで変更する場合
- 「ご旅行前」または「ご旅行中」の条件を確認する
- 「予約を確認する」から、変更の手続きを進める
窓口・空港カウンターで変更する場合
- eチケットお客さま控を用意する
- 便名、出発日、名前、予約番号または航空券番号を確認される
- 来店する場合は、eチケットお客さま控の持参が必要
変更できない航空券もある?
案内では、「ご予約の変更の際には、所定の手数料が必要になる場合があります」「購入した航空券によっては、運賃規則により予約を変更できないものがあります」と説明されています。安い運賃ほど変更に制限がある場合があるため、購入前に運賃の条件を確認しましょう。
航空券取扱手数料はいくら?
JALでは、航空券を新しく発券するときと、購入後に変更するときに「航空券取扱手数料」がかかる場合があります。額は、手続きをする場所で決まります。
| 手続きの場所 | 手数料 |
|---|---|
| JAL Webサイト | 全地域で無料 |
| 日本のコンタクトセンター・空港カウンター | 5,500円(税込) |
| 海外の窓口 | 国や地域ごとに異なる(例:米国・グアムなどはUSD 50) |
- 手数料は、航空券1冊ごとにかかる
- 一連の旅程で複数の航空券を同時に発券・変更する場合は、1セット分
- 小児運賃にも、同額の手数料がかかる
- 取扱手数料は、払い戻しができない
- 座席を使わない幼児の航空券と、JAL旅行券での支払いは対象外
台風や空港閉鎖など、会社都合以外のときは?
台風、雪、地震、空港閉鎖、機材の変更・故障などの場合の変更・払い戻しは、国際線お問い合わせ窓口か空港カウンターで対応されると案内されています。詳しい条件は、JALの専用ページに記載されています。
変更する前に確認したいこと
- 購入した運賃で、変更が認められているか
- 手続きをする場所で、手数料が変わるか
- 名前の綴りに誤りがないか(名前の入力ルールを参照)
- 旅行保険やクレジットカードの付帯保険で、キャンセル費用が補償されるか
保険の補償範囲は旅行保険とカード付帯保険の違い、予算全体は海外旅行の費用内訳も参考になります。航空券の予約前の確認は、海外航空券の予約前チェックリストにまとめています。
よくある質問
取消の手数料はいくらですか?
JALのこのページには、取消手数料や払い戻しの金額は書かれていません。購入した運賃の規則で決まるため、予約内容の確認画面や窓口で確認してください。
Webで手続きすると、なぜ安いのですか?
案内では、JAL Webサイト以外で手続きすると、航空券取扱手数料がかかると説明されています。Webで手続きできる場合は、無料になります。
航空券の払い戻しの考え方(ANAの案内)
変更だけでなく、取消して払い戻しを受けたい場合の手続きも確認しておきましょう。ANAのウェブサイトの案内には、次の内容があります(特典予約は対象外)。
| 項目 | ANAの案内 |
|---|---|
| 受付期限 | 払い戻し希望便の出発24時間前まで(運賃規則により異なる場合がある) |
| クレジットカードの払い戻し | 支払いに使ったカード会社を通じて払い戻される |
| 現金の払い戻し | 指定口座へ振り込み。振込手数料は利用者の負担 |
| 払い戻しを受けられる人 | 原則として、航空券に旅客として記名されている人 |
Webで手続きできないケース
- アップグレード済みのフライトを含む予約
- 複数名の予約で、一部の人だけを払い戻す場合
- ANA以外の旅行会社などで申し込んだ予約
- 会員以外で、現金で購入済みの場合
該当する場合は、ANAの電話窓口に問い合わせるよう案内されています。本人確認のため、マイレージクラブの会員番号、公的証明書のコピー、委任状が必要になる場合があります。
手続きで、手数料を抑えるには
- 購入した運賃の条件を、予約確認画面で見る
- 手続きは、手数料が無料になる窓口(航空会社のWebなど)を優先する
- 期限(出発の24時間前など)を過ぎる前に連絡する
払い戻しの金額は運賃の規則で決まります。ANAのこのページには手数料の金額は書かれていないため、購入した運賃の規則で確認してください。
追加の出典:ANA 国際線 解約・払い戻し(最終確認日:2026年10月22日)
航空券の種類別に見る、取消・払い戻しの考え方
| 種類 | 取消・払い戻しの目安(HISの解説) |
|---|---|
| レガシー・キャリアの正規割引運賃 | 運賃規則に基づく手数料がかかる。例:東京〜ホノルル往復75,000円で、出発前に取消連絡をすると20,000円。連絡せずに出発前でも、出発後でも払い戻し不可(2023年12月時点) |
| 旅行会社のIT運賃 | 手数料は旅行会社が決める。例:発券前は出発の前日から起算して15日前まで無料、14日前から出発前までは30,000円。発券後は出発前・出発後とも30,000円 |
| LCC | 購入後に払い戻しできないものが多い |
※上の金額はHISが挙げた例で、すべての運賃に当てはまるわけではありません。予約時の運賃規則を必ず確認してください。
損をしにくくするコツ
- 日程が確定してから購入する(特にLCC)
- 連絡せずに出発しない。連絡の有無で、払い戻しの可否が変わることがある
- 発券前なら取消料がかからない場合があるが、取扱料金は別途かかることがある
追加の出典:HIS 航空券の取消・払い戻し(最終確認日:2026年10月22日)
ANA国際線の払い戻し:期限・窓口・返金までの日数
ANAの国際線払い戻し案内(ANAが発券した205で始まる航空券が対象)では、申請の窓口と期限が次のように整理されています。他社発券分は、その航空会社に問い合わせる必要があります。
| 項目 | 案内されている内容 |
|---|---|
| 申請の期限 | 旅行開始日から1年と30日以内(旅行が未開始の場合は発行日が起点) |
| ANAのWebで購入 | ANAのWebサイトまたは各国のANA電話窓口で申請 |
| 旅行会社で購入 | 購入した旅行会社で申請 |
| 払い戻し額(旅行開始前) | 支払った運賃から手数料を差し引いた額と、税金・料金 |
| 払い戻し額(旅行開始後) | 搭乗済み区間の運賃との差額から手数料を引いた額と、未使用の税金・料金 |
| カード・Apple Payの返金 | カード会社経由で、処理に1〜2か月程度かかることがある |
| 現金の返金 | 口座振込(手数料は本人負担)または小切手。手続き後10日以内が目安 |
適用運賃によっては払い戻し額がゼロになる場合があり、予約変更後に払い戻すときは、変更後の運賃のうち最も厳しい運賃規則が適用されます。運賃ごとの具体的な手数料額はページに載っていないため、購入時の運賃規則で確認してください。
欠航・遅延など会社都合のときは別扱い
天候などの不可抗力や機材故障で便が遅延・欠航したときは、他の便への振替か払い戻しが可能とされています。ただし、航空券の種類や振替方法によっては希望に添えないこともあるため、専用ページで条件を確かめてください。通常の取消とは手数料の扱いが異なる点が大きな違いです。
追加の出典:ANA 国際線の払い戻し(最終確認日:2026年10月22日)
変更・払い戻しの前に控えておく情報
手続きの問い合わせをスムーズにするため、予約番号、航空券番号、購入窓口(航空会社か旅行会社か)、利用した運賃の名称を手元にそろえておきましょう。購入先によって窓口が違うため、最初に連絡先を間違えないことが大切です。
まとめ
国際線の航空券は、運賃によって変更できないものがあり、手続きの場所によって手数料も変わります。JALの場合、Webサイトなら航空券取扱手数料は無料で、日本の窓口や空港カウンターでは5,500円(税込)です。変更の前に、運賃の条件と手数料を確認しましょう。
あわせて読みたい関連記事
テーマ別の一覧は、海外旅行ガイド総まとめもご覧ください。
出典:JAL 国際線 ご予約の変更、JAL 航空券取扱手数料(最終確認日:2026年10月22日)