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【アメリカ高校留学生活】YFUでの高校留学!

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TAIKI
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今回の記事では公益財団法人YFU日本国際交流財団で留学をしていた経験を元に高校交換留学の具体的な内容をご紹介します。

公益財団法人YFU日本国際交流財団って?

1951年以降、世界60カ国にYFUのそいくを持ち、相互に連携を図りながら青少年の国際交流を進める非営利の国際団体です。

他にも、フルブライト、ロータリー財団、AFSなども高校生の交換留学プログラムを実施しています。

交換留学プロググラムって実際にどんな感じなの?

日本の高校生をアメリカ(米国)などに1年間、交換留学生として派遣し、異文化体験を分かち合うことができます。

公益財団法人YFU国際交流財団

実際にYFUの交換留学生になるまでの流れ!

実際こ交換留学生としてアメリカなど、日本以外の国で1年間学習するためにどのようなステップを踏めばいいのでしょうか?

STEP1 応募

公益財団法人YFU国際交流財団のプログラムへの応募に必要な書類はアメリなく以下の5つだけです。

・願書
・課題作文(*留学への志望動機について書いたのを覚えています。)
・学生と保護者のアンケート
・推薦状(校長先生にお願いをして書いてもらいました)
・成績証明書

選考に22,000円かかるので、指定された口座に支払ったことを証明できる領収書を添付して、書類を全てYFUの事務所に提出すると応募完了です。

STEP2 選考

専攻は主に3つの要素で構成されています。

書類審査

学校の成績はもちろん、学校長からの推薦書の内容も加味しながら、学生がなぜ高校で交換留学をしたいのか課題作文を通して審査されます。

学科テスト

学科テストは英語と常識の二つのテストから構成されています。

留学するときの英語のテストと聞いてTOEFLなどを思い浮かべる方もいるかもしれませんがYFUではELTiSというテストを採用しています。このテストは高校交換留学をする学生をメインに作られたものなので市販の問題集などが存在しません。

英語の試験資格対策を専門でやっているトフルゼミナールが受験ガイドを無料で配布しているので活用してみると良いでしょう。

面接

面接は学生だけではありません、保護者の方も含めた面接になります。
面接官は日本の地区委員さんでまずは英語での面接、それに続いて日本語で保護者も交えて面接を行います。

SETP3 オリエンテーション

リターニー(高校留学経験者)と地区委員さんが主催で交換留学を円滑に行うためのアドバイスや相談事を共有できるような場所です。

同期のメンバーとも仲良くなることができ、参加が義務付けられているオリエンテーションです。

実際のオリエンテーションでは英語でスピーチをしたり、英語だけで話す時間が設けられていたりと少ない時間のなかでできるだけさまざまなことが吸収できるような工夫がされていました。

STEP4 出発

派遣学生によって出発日が異なります。また、派遣先によっても学校の始める時期の関係で前後しますが8月の中旬から9月にかけて渡米する人がほとんどです。

集合はTCAT(東京)で、そこからはYFUが準備したバスで成田空港へ向かいました。

私たちのフライトはワンワールドメンバーのアメリカン航空でした。

STEP5 交換留学生活

基本的には学校がメインの活動です。しかし、Thanks Givingやクリスマスなどアメリカでのメインイベントをアメリカ風に体験できるチャンスでもあります。

STEP6 帰国&フォローUP

1年間、日本の高校を離れて学習してきた学生にどのように再適応するのかや大学に向けた進路など相談することができます。

YFUの高校留学を経験した人は海外大学の進学やAO入試に取り組む人が多く、リターにそれらのことを相談できるかもしれません。

高校交換留学って高いのでは?

確かに、高校で交換留学をしようと思うと日本の高校に通うよりも学費や滞在費などさまざまなところで追加でお金がかかって来ます。では、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?また、給付型の奨学金はあるのでしょうか?

費用

公益財団法人YFU日本国際交流財団で高校交換留学をしようとした場合、アメリカ(米国)かそれ以外の国に留学をするのかで留学費用が変わってきます。

曖昧で安保えていないのですが、私が留学したときよりも留学費用が高騰しているように感じました。

アメリカ(米国)=165万円

アメリカ(米国)以外 =148万円

参加費に含まれるもの

・往復航空運賃(国際線と現地での国内線も含む)
・YFU保険料
・オリエンテーション宿泊費(国立オリンピック記念青少年総合センター)
・各種資料代
・YFU組織運営管理費など
・カウンセリング諸費用

*往復航空券は出発日だけを指定して購入するオープンチケットでした。帰国の際は事前のアンケートに帰国希望日をホストファミリーと相談して決定します。

参加費に含まれないもの

・燃油サーチャージ(*渡米後しばらくしてから自宅に請求書が届いていたようです。)
・航空保険料
・外国諸税
・空港施設利用料
・ビザ申請料
・ビザ取得関連費用(東京、大阪、札幌、福岡、沖縄にある在日米国大使館もしくはそう領事館までの交通費など)
・予防接種費用
・オリエンテーション参加交通費(*私が参加した際のオリエンテーションは新宿駅の一つ手前の駅から歩いてすぐのところにある国立オリンピック記念青少年総合センターで行いました。)
・自宅から空港までの交通費(実際にはTCAT集合の場合がほとんどです!)
・派遣先国でのお小遣い(*アメリカの田舎に派遣されるとそもそもお金を使うところがないですが、都会であればあるほどこの費用はかかるかもしれません。)
・実験などの実習費用(*化学の授業を履修した際に年間で10$ほど実習代を撮られましたが、そこまで大きな金額ではないでしょう)

・【ドイツ派遣学生】語学オリエンテーション費用 10万円
・【スイス派遣学生】語学研修費 10万円
・【フィンランド派遣学生】現地付加価値税 10万円
・【フィンランド派遣学生】追加サポート費用 10万円

【実際の支払い】

このような大量に含まれないものの記載がありますが実際にかかったのは…

・YFU交流推進基金 3万円程
・ビザ取得費用 8万程
・予防接種 5万円程(個人差あり)
・お小遣い (個人差あり)

・燃油サーチャージ
・航空保険料
・外国諸税
・空港施設利用料

最後の4つは、渡米後に請求書が送られてくるスタイルでした。

また、VISAの取得はJTBさんが代行してくれたのでそこまで複雑な手続きをすることはありませんでした。大学留学の際は個人で申請したのでVISAの手続きの質問も答えられる範囲でお答えできます。

給付型奨学金

日本の私立高校へ通っている学生さんの場合、日本の私立高校に支払っている学費とあまり変わらないと思うかもしれませんが、公立高校に通っている生徒からすると、この交換留学費用はかなりの金額です。このような財政的な負担を少しでも軽減するための給付型の奨学金が用意されています。

官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~ 【学部留学】

1年間の高校交換留学でもアカデミックロングという選考枠を使えば、1年間の留学中全てにおいて支援を受けることができます。詳しくは下の記事をご覧ください。

〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~に関する記事はこちらから!

【湘南生必見】公益財団法人 湘友会奨学財団 【学部留学】

湘南高校の在校生と卒業後2年以内であれば利用することができるこちらの奨学金とてもお勧めです!

将来、BIGになって支援することも忘れずに!詳しくは下の記事か担任の先生まで!

高校交換留学中に困ったら?

実際に私が留学をした時は、空港までAR(Area Representitve)とホストファミリーが迎えにきてくれました。ARとは1ヶ月に一回くらいの頻度で報告と心配なことがあれば質問などをすることができます。

しかし…

困ったことがあれば、まずはホストファミリーに相談しましょう。それでも解決できない時はARに助けを求めるようにしましょう。

高校にもカウンセラーが常駐していることがほとんどなので、メンタル的なところは彼らに相談することもできます。

私たちが留学していたときの写真はYFU61でインスタグラムを検索すると見つかるかもしれません!

まとめ

高校留学の大きな問題は進学するのか留年するのかです。私もとても悩み高校留学から帰国後、進学をすることに決めました。

私が進学を決めた理由は、日本の大学入試制度が2020年度で大きく変わるということで変わる前に大学入試を終えたかったという裏の理由があります。

See You!

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