
トビタテ!留学JAPANアカデミックロングの受験生『応募書類の【自己PR】ってみんなどんなこと書いているのだろう?書類選考を通過した先輩の【自己PR】みてみたいなぁ!そもそも審査官にアピールできるところここしかないよなぁ…。』
こういった方向けの記事です。
本記事では、トビタテ!留学JAPANアカデミックロングの受験生が【自己PR】の具体的なアイディアを掴めるように書類選考を通過した筆者の応募書類を参考にしながら考察をしていきます。
- 【大公開!】アカデミックロング、「留学の概要」とは?
- 【大公開!】アカデミックロング、「留学を志す理由」とは?
- 【大公開!】アカデミックロング、「留学中の活動」とは?
- 【大公開!】アカデミックロング、「留学中の生活環境」とは?
- 【大公開!】アカデミックロング、「帰国後の”エヴァンジェリスト活動”」とは?
- 【大公開!】アカデミックロング、「自己PR」とは?
トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム【高校生コース】~ 留学計画書はそれぞれの応募様式に併せて6記事に分割してご紹介しています!
【自己PR】何を書けばいいの?
結論、最初で最後のフリースペースを無駄なく活用して自分は何者であるのかを伝えるとともに、情報の羅列にならないように、時系列にまとめるなど情報の繋がりを持たせてアピールすること。
トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム【高校生コース】では自己PRしか自分自身が何者であるのか記入する場所がありません!
【自己PR】大公開!実際に応募した際の私の留学計画
平成 30 年度官民協働海外留学支援制度
~トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム【高校生コース】~ 留学計画書 アカデミック(ロング)用
●Self Introduction ~自己紹介~ Name:岡野 泰己
Birth Day: Sept.1.2001
Blood Type: B 型
High school: 神奈川県立湘南高等学校
私は、中学生の時英語がとても苦手でした。テストをやっても 60%程の点数しか達成できず、英語が嫌いになり、視野も必然的に世界ではなく日本に限られて しまいました。
しかし、中学3年生の夏休みに博報財団の「世界の子供日本語推進ネットワーク事業」に声をかけられ、 約 2週間 AustraliaのPerthに滞在しました。
そこでは、日本語を交えて、失敗を恐れることなく、 自分の考えを表現しました。そして、自己表現が必要であることを認知するとともに、日本人が自己表現するということに対して弱いということを実感しました。
●English Debate ~英語ディベート~
私は、2017 年 11 月から即興型英語ディベートを行 うグループに参加し、自分の考えをどう表現するべきか試行錯誤しています。
私は初めのうちは、自分の考えが分からず、表現するという段階に到達していませんでした。
しかし何回も回数をこなしていくうちに、自分の考 えがなんであるのかわかり、説得させる表現とはどのようなものか考えられるようになりました。 例えば[THBT convenience store should be closed from late night to early morning] といった論点に対して近所の人、従業員、経営の会社などの様々な視点に自分を置いてそこの役になりきることで自分が本当にそのような状況に置かれたときに自分の考えをわかりやすく説得させるような表現ができるようになりました。
●The power of self assessment ~自己表現力~
私は中学3年生の時に行ったAustraliaのプログラムでも実感しましたが、日本人は私を含め自己表現することが苦手です。また消極的で、協調性が強いという一面を持っています。
しかし、私はそれを改善しないと、世界での活躍は難しくなると考え、計画を立て日本でできること は実行しています。実行されているのは、英語ディベートへの参加をして日本にいながら自己表現の 工夫を学ぶことです。それだけでは足りず、今回の留学を計画しています。
2 つの計画が実行させることで、自分を含め多くの日本人が自分の意見を表現できるようになりま す。
計画で終わってしまってはただの計画です。実行 されてこそ意味があると考え、私は今回の留学を実 行したいと思っています。
下のグラフは、平成 29 年度 3 月に国立青少年教 育振興機関が発表した高校生への意識調査の一部 です。(国立青少年教育振興機構ホームページ参考)
この結果を見て私は、高校生の積極性を増し、グ ループワークでの発言への積極性をあげることが必要でそのためには私しかいないと考えました。

●世界で働くために必要な力
世界で働くためには、その国それぞれの文化、歴史、宗教、価値観が違うことを理解し学び、相手を認める気持ちを持つことで、自分の考えを表現できるようになることです。下の表になっているプロセスが非常に重要だと私は思います。
下のように、多くのプロセスを通ってこそ自己表現にたどり着くと考えています。多くの人と話し合うことが必要になってくるからこそ、私は、今回の留学で吸収しようと思います。
文化+歴史+宗教+価値観→学びや理解 さらに、相手を理解すると↓
自己表現ができるようになる!
●将来と 2020 年東京オリンピック
①2018 年 2 月~5 月:トビタテ留学 JAPAN 選考
②2018 年 7 月下旬~2019 年 8 月中旬 :YFU の一年間留学プログラムを使って一年間の交 換留学に生き、「英語能力の向上」「自己表現の工夫」 を学ぶ
③2020 年:夏季東京オリンピック開催:ボランティア活動実施
そして社会に出ていきます。 上のように計画的に有言実行します。2019 年の帰国からわずか1年後に開催されるオリンピックでは、 一年かの留学で得たコミュニケーション能力、英語運 用能力、自己表現能力を使って、多くの支援にこたえ ます。そして、それらの得たものを最大限使うことで社会に還元します。
●オーストラリアの中高生から学んだこと
前から話にオーストラリアの話は出ていたが、私は中学 3 年生の夏休みに Australia,Perth という町に約 2 週間滞在し、そこで語学学校ではなく、現地の高校に体験入学しました。 現地の高校では、国語をはじめとして数学、理科、社会、外国語(日本語)など多くの科目を英語で受けました。特に、社会の歴史は国によって同じ出来事が 違うようにとられ国民に教えられているのだとわかり、思想の違いや文化の違いを体験できました。
さらに、現地高校では昼の休憩を使って外で体を動 かしたりしていたので、その時には多くの生徒とコミュニケーションをとり相互理解できました。これらは、語学学校ではなく、現地学校だからできたことだと思います。
今回は前回の反省を生かすことで、ほかの人よりも積極的に文化などの交流を促進させます。

初めの方は何を話していいのか分からなかったけれど、知っている日本語を並べて意思疎通をしようとしてくれた。(ホストブラザー)私も彼のように自分から発信して意思疎通ができるようになりたい。
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まとめ:最初で最後のフリースペースを無駄なく活用して自分は何者であるのかを伝えるとともに、情報の羅列にならないように、時系列にまとめるなど情報の繋がりを持たせてアピールすること
最後に…
海外留学の費用を工面するために給付型の奨学金を探している方も多いのではないでしゅうか?
奨学金の募集要項などの情報は毎年更新されていますが、検索をしてたどり着いた情報が更新されておらず使えない経験をされた方もいるのではないでしょうか?
JASSO日本学生支援機構学部学位取得型を頂き、アメリカのリベラルアーツ大学に留学している現役大学生ならではの立場で英語学習、留学関連情報を発信していきます。
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