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【JASSO】国費留学生の日本への貢献?大公開

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型
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ASSO日本学生支援機構学部学位取得型受験生『採用された人ってどのような貢献をすると応募書類に記入したのだろう?採用された奨学生の【日本への貢献プランとは】ってどんなのなんだろう?』

こういった方向けの記事です。

本記事では、JASSO日本学生支援機構学部学位取得型受験生が出願書類についての採用学生のアイディアを掴めるように、当時の私応募書類を参考にしながらご紹介していきます。

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型【応募書類】

➀キャリアや社会活動を通してどのように日本社会に貢献するの?

国際機関で国際公務員として活躍する日本人は800人弱であり、国際連合など国際機関への分担金や拠出金などの財政的な貢献を考慮すると、日本人職員の数は少ないというのが実情です。また経済のグローバル化が進展して行く中、国際機関における日本の存在感の重要性が年々高まっています。そのような重要性が高まる中、日本人職員の数が少ないことは、他国への情報発信能力がもともと弱い日本にとって、様々な場面で、主張や立場を的確に他国に理解されないという問題に直面する恐れがあると日本政府は危惧しています。(『国連における日本人職員増強問題 ~参議院ODA調査派遣における調査を踏まえて~』外交防衛委員会調査室、中内康夫)このような問題がある中で、私が国際機関で経済問題の解決に携わることは2つの利点があると考えます。

(1)経済の活性化:グローバル化した経済社会では、世界経済の問題点を改善して行くことで、日本を含む多くの国で経済を活性化できること。

(2)日本のプレゼンス強化:国際機関で日本人が活躍していくということは、世界に日本人の存在を認識してもらうことに繋がり、日本の立場や主張が国際社会で的確に理解してもらえることに繋がると考えます。このような国際社会での活躍の場を広げるためには、情報発信をして行くことが要であり、その能力を向上できる方法の一つがアメリカのリベラルアーツ大学に留学することだと考えています。また、現在の世の中はVUCA Worldと言われており、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の増加により、正解のない、見通しの立たない世界へ変化しています。日本も、経済や外交などの様々な分野において課題先進国に陥っており、私が国際機関でマクロ経済の専門家として国際社会に貢献して行くことは、日本の未来を拓く力に繋がると確信しています。

➁「国費」で留学をすることの必要性?なぜ、民間ではダメなの?

私の留学が国費という国民の力で実現できるということは私の留学への意識を変化させています。授業料が高騰しているアメリカへの留学を支援していただけることで、自分の中で恩返しをしたいという意識を形成し、私の活躍によって貢献していこうと強く思います。私の生涯のキャリアでは、中立の立場で世界経済の発展と活性化に貢献して行くことを考えているため、日本社会への貢献が不十分であると思われるかもしれません。しかし、世界経済の活性化はグローバル化した経済の中で、日本を含め世界の国々にメリットがあると考えています。さらに、国際機関での日本人の活躍は国際社会における、世界への貢献の一つとして日本のプレゼンス強化に繋がり、日本が真に国際社会の繁栄と平和を願う国であること示すことで、国際社会での日本の立場や主張を的確に理解してもらえることに繋がると考えています。私の生涯の活動を通して日本への貢献が十分に見込めると考え、私に国費から奨学金を託していただく価値があると信じています。

➂あなたの留学は国や社会にどれくらい重要?

私が国際機関で中立の立場で活躍して行くことは、一見日本へのメリットが不十分だと感じられます。しかし、私が国際機関で世界的経済問題の解決を通して貢献をしていくことは国際社会で日本の立場を向上させ、世界経済の活性化によって日本の経済も同様に恩恵を受けられると考えています。また、国際機関で貢献して行くためには、私に欠けている力を補うことが必要です。私はそのような力を有効的に養える意義のある方法がアメリカのリベラルアーツ大学に進学することだと考え、今回の留学はなくてはならないものだと考えています。国際社会での活躍によって、私自身の成長が世界全体の成長に繋がるため、最大限の努力をすることを心に決めています。国費留学生として国からアメリカへ派遣されることで国の代表であるという意識をもち、国際社会でマクロ経済の専門家として活躍して行くために、今回のアメリカのリベラルアーツ大学への留学で吸収するべきものを全て吸収したいと心に決めました。つまり、私の留学は日本の経済と日本の国際社会での存在感を向上することに繋がるため、国として私の留学を後押ししていただく価値があると考えます。

まとめ:国費奨学生としての貢献を!海外進学による学修成果を反映できる職種で貢献ができるのがベスト

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型の応募書類には決められた枠内であれば表現方法は自由となっています。

しかし、質問事項に番号が振られている説明文の意図を汲み取り、審査員の方が応募者の回答をたどれるような構成には最低限する必要があると思います。

私の応募書類は全ての番号が質問事項に一致するように応募書類を作成しました。

また、特に注意して熟読して欲しい箇所には文字の色と文字の太さを変更することによりアピールしました。

最後に…

海外留学の費用を工面するために給付型の奨学金を探している方も多いのではないでしゅうか?

奨学金の募集要項などの情報は毎年更新されていますが、検索をしてたどり着いた情報が更新されておらず使えない経験をされた方もいるのではないでしょうか?

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型を頂き、アメリカのリベラルアーツ大学に留学している現役大学生ならではの立場で英語学習、留学関連情報を発信していきます。

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JASSO日本学生支援機構学部学位取得型【応募書類】
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