現在サイトリニューアル中

【お金がないけど留学したい!】JASSOの奨学金とは?Never Give Up Your Dream!

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型
この記事は約6分で読めます。

海外大学に進学してみたいけど授業料が高いから無理だと諦めていませんか?

今回の記事では私が実際にいただいているJASSO日本学生支援機構さんの学部学位取得型(給付型奨学金)をご紹介します。奨学金をフルに活用することで海外大学への進学を実現させましょう!

JASSO日本学生支援機構 学部学位取得型とは?

JASSO日本学生支援機構さんの学部学位取得型では主に2種類の支援を受けられます。

月額奨学金

これの奨学金は留学生の現地での生活費を支援することを目的に支給される奨学金で留学先の地域によって変動します。参考までに私の留学先(Lawrence University)は月額8万8千円いただいています。2021年度の募集要項によると、月額奨学金は5万9千円から11万8千円の範囲内で留学先の地域の物価などを考慮して決定されます。

授業料

これは奨学金という名目ではなく授業料に充当する支援として年間250万を上限に支給されます。

なぜ私は奨学金が必要だったの?

私の家庭は日本のモデル家族構成とされている4人家族ではなく5人家族でした。子供が一般家庭よりもひとり多いということは養育費は他の家庭に比べて多くかかります。また、アメリカの大学は日本の医学部なみに授業が高く、年間700万円ほどを親に負担してもらうわけにはいかず奨学金が必要でした。

海外留学支援制度について

私がLawrence Universityに通うためにいただいている奨学金はJASSO日本学生支援機構が運営している学部学位取得型(給付型奨学金)です。過去の合格者をみていくと都内の私立高校やIB(国際バカロレア)を導入するなどし海外進学に重点を置いている高校が目立ちました。個人的な見解ですが、教育の機会を平等にするためにJASSOは公立高校からの採用者を増やしたいのかな思われます。

合格するためにしたこと

提出書類 様式345

JASSOに提出書類は膨大で願書を初め、語学能力証明や高等学校の成績、両親の収入証明などさまざまです。しかし、もっとも大切な書類が様式345のWordで提出をする書類です。

様式3留学を志す理由、留学計画、卒業直後の進路計画

この書類は留学を志す理由、留学計画、卒業直後の進路計画についてそれぞれA4サイズで一枚づつ作成します。JASSOからのWordファイルを開くと同じような記入用紙が6枚あり混乱するかもしれません。しかし、日本語での記入が3枚と英語等の留学先で公用語になっている言語で自分で翻訳したものを記入するので内容としてはA4サイズで3ページ分の記入内容です。日本語から記入を始める場合、英語などの他言語に翻訳した際にA4一枚に収まらない可能性があるので注意が必要です。また、それぞれに記入の規定がないため表やグラフを使った方が良い場合積極的に使うことをお勧めします。私も留学計画を示すためにExcelで作成した表を活用しました。

実際に私が提出して書類をみてみたいという方はこちらへどうぞ!

様式3留学を志す理由 日本語 英語

様式3留学計画 日本語 英語

様式3卒業直後の進路計画 日本語 英語

様式4 日本社会への貢献について

様式4と様式5は具体的に日本国からの国費を用いて支援をいただいている以上どのようにして日本社会に貢献できるか記入する様式です。実際の2次審査では留学で得たものをどのように将来に生かしたいかを問われた記憶があり様式4の内容を深堀しようとしているのでないかと思いました。

実際に私が提出した書類をみてみたいという方はこちらへどうぞ!

様式4 日本社会への貢献について 日本語

様式5 留学をテーマにした自己PR

様式5は唯一、自分が持つ留学へのPassionを表現することができる場所です。私は今までの経験から実際に留学をへて将来どのようになっているのかをストーリー仕立てにしてPRしました。過去の経験を表現する時は写真などの動かぬ証拠を添付するのも有効ではないでしょうか?

実際に私が提出した書類をみてみたいという方はこちらへどうぞ!

様式5 留学をテーマにした自己PR 日本語

JASSO日本学生支援機構学部学位取得型【応募書類】

2次審査

まず、面接会場に到着すると待合室に通されます。コロナが本格的になる前であったので、面接は対面で行われ待合室には制服を着こなした高校生が7人ほど面接を待っていました。面接は面接官3人とドアに前にいる2人のタイムキーパーの合計5人体制でかなり緊張したことを覚えています。

面接を始める前に中央に座られていた面接官が「緊張せずリラックスして大丈夫だよ」少しだけ緊張を和らげる言葉をかけていただきました。面接が始まるとすぐに自己紹介と留学の動機を留学先使用言語90秒以内でするように求められます。

私もこのスピーチを面接の前に汐留駅前のスターバックスで必死に覚えようと努力しましたが、覚えそうになくアウトラインのみ覚えました。実際にスピーチでは多少時間を残してしまいましたが覚えたアウトラインにある重要なことは表現できたの下手に途中で止まってしまうのであればアウトラインのみを決め自由に話すことをお勧めします。

その後の質問は私の予想を外し英語で行われました。質問内容は時事的な内容から私の提出した願書に書かれている内容の確認など多岐に渡りました。質問の総数ははっきりと覚えていませんが6個ほどでした。他の受験生の中にはほとんどの質問が日本語であったとの声もありましたが日本語と留学先使用言語で質疑応答ができるようになっておくことがベストではないでしょうか?

奨学金をいただきながら留学をするということ

奨学金を国費でいただくということは、常に誰かに支えられてもらうことで学業に励むことができているため責任感が増します。実際に何かに投げ出したくなった時の戒めにもなっています。

何か質問があれば答えられる限り答えます!他にも留学関係の記事を更新していきます。お楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました